ナイアガラ珈琲焙煎所

もし僕らの「マンデリン・ミルキー」がウィスキーであったなら

松浦珈琲さんから「マンデリン・ミルキー」を購入しました。
生豆の色が白いことから「ミルキー」と呼ばれているみたいです。
松浦さんのところでもこの「ミルキー」をいただきました。ウィスキーのような香りが印象に残っています。いや、ぼくは正しいウィスキーの香りを知りません（ウソをついてしまいました＞＜）から、正しくは、以前どこかで嗅いだ銘柄も種類も分からない芳醇の洋酒みたいな匂いが、濡れ落ち葉のように今でも私の心にへばりついています。


家でも何度か淹れて飲みました。


茶漉しで微粉を減らすといい味になりました。


さっぱりしたデミタスでの抽出が向いているみたいです。


松浦珈琲さんのことろでは珍しく価格は高めですが、何だかんだいっても珈琲は嗜好品ですから、いいものはよく出るみたいです。

村上秋樹

「珈琲と文化」

先々週くらいのことなんですが、松浦さんに「珈琲と文化」の年間購読とバックナンバー2冊を注文したことを話したところ、1号から（途中歯抜けになっていますが）お借りすることになりました。

あまりに膨大でなかなか読みきれそうにありませんが、気になる記事をちびちびと楽しもうか、などと思いながら帰路に着きました。



家に帰ったら、バックナンバーが届いていました。



「ネル・ドリッパーの変遷と抽出論」ほか




コーシー＆プンカ

こたつの上でハンドピッキングをしました。

先日、ワイルド珈琲で購入した「コロンビア　ブルボン有機」、「ガテマラSHB　アカテナンゴ」、「ケニアAA　プラストップ」、「ブラジル　一番摘みニュークロップ」のピッキングをコタツの上でしました。
私は、わりと大雑把でピーベリーは、これまで容認しておりましたが、今回は出来るだけ取り除きました。ピーベリーは、コロンビアとガテマラに多く含まれていて、ケニアとブラジルにはほとんどありませんでした。
ちなみにピッキングに要した時間は、4kgで3時間超も掛かかりました。＞＜
余計なお世話的なことですが、ピッキングをしないという方が、ウェブ上や、地元のロースターでもおられますが、特にブラジルの豆に見られるピンホール周辺の緑青のカビみたいなものを見ると、焼くというものの、やっぱりざっとでもいいから一度、目を通した方がいいのではないだろうか、などと思ってしまいました。





寒くなりましたね。

「マキシーのために」

マキシムへ行ったときに「コロンビア」を200g買って帰りました。

デミタスで淹れて飲んでみると、酸味と苦味と甘味（三位一体）のバランスが絶妙で非常に美味しく、すぐに無くなってしまいました。
＞＜
もちろんレギュラーで飲んでも美味しいのですが、やはりこの「コロンビア」は、デミタスに向いているような気がしました。
また、後味の印象からして、焙煎から結構日が経っているように思われました。「珈琲は鮮度が命」とは、決していえないことを改めて実感したところです。




それは「マキシー」ですね。


<(_ _)>

色づく吾妻山を見ながら「コロンビア」と「噂の生どら」を飲んだり食べたりしたことについての感想

11月上旬のある夜

「明日はいい天気のようだし、紅葉でも見に行こうか」

という話になりまして、それなら珈琲も一緒に持っていこうと思い、急きょアウベルクラフトでコロンビアを焙煎しました。

「コロンビア　レゼルバ　ドン・テルモ」
焙煎日11月3日
焙煎方法：アウベルクラフト遠赤焙煎キット
（○内はコンロの火力（5段階）を示す）
②~13：15　キツネ色
③~16：13　1ハゼ開始
②~17：13　
③~20：40
③~21：20　2ハゼ開始で取り出し
150→125g


向かった先は、昨年同様「吾妻山」です。


テレビ・ラジオや新聞などでは、紅葉といえば「大山（だいせん）」（時々「三瓶山」や「鰐淵寺」）を取り上げますが、紅葉通は、やはり「吾妻山」だと思っています（笑


（←画像をクリックすると拡大します）




いい景色のなかで、昨日焙煎した珈琲を飲んでみましたが、生焼けっぽくて、吐きそうになりました。


＞＜


気を取り直して、吾妻山へ向かう途中に横田（現・奥出雲町）の「松葉屋」で買った「噂の生どら・珈琲バージョン」を食べました。

美味しいですが、生クリームとつぶ餡ばかりで、肝心の珈琲の味は、あまりよく分かりませんでした。

＞＜



何はともあれ、モカ氏は、しきりに眺望し「いい景色だ」といっていたので、まぁ、充実したいい一日だったのではなかろうかということで・・・


終わり

秋の「ワイルド珈琲」祭りへ向けて

秋の「ワイルド珈琲」祭りへ向けて、先月末に「ワイルド珈琲」より、以下の生豆4種を購入しました。

今回は、出来るだけ味覚表の★の多いものを選んでみました。


焙煎イーネッ！





「ガテマラSHB　アカテナンゴ」1kg





「ケニアAA　プラストップ」1kg





「ブラジル　一番摘みニュークロップ」1kg





「コロンビア　ブルボン有機」1kg




「モカ」かと思っていたら「ケニア」を買ってますた
＞＜

さしいれ

今日の松江は、アラレなのかヒョウなのかよくわかりませんが、白い氷の塊が降ってくるという、身も心も寒くなる日でした。


そんな中、Iさんから差し入れを頂きました。



「会津壱番館」ダッチ風コーヒー


トーヨービバレッジ(株)




「BLACK」900cc


上島珈琲(株)




ちなみにIさんの所属する会社の珈琲は（タダで飲めるという+的な要素を差し引いても）この辺にある珈琲屋の珈琲より美味しいです。



ありがとうございました。


<(_ _)>

COFFEE NOTE

先日、私と同じブタ釜の焙煎機を使っている「COFFEE NOTE」より2種類+1の豆を購入しました。



店主の方は「十一房珈琲店」、「珈琲工房ホリグチ」で修行をされたそうです。



「青ナイル　モカ・フルーティー」


本当はスパイシーの方を欲しかったのですが、売り切れだったので、フルーティーを買いました。香りがよく残っていました。




「コロンビア・自然栽培　すくすく」



非常に飲みやすかったです。





「ブラジル・初摘み　丸豆」



サービスで頂きました。




今後焙煎をしていくうえで、参考にしたいと思います。

珈琲をめぐる冒険~cafe' de MAXIM'S~

10月下旬に広島県東区戸坂（へさか）にある「マキシム」へ行った。
正確に言えば、資格試験を受けた帰りにマキシムへ寄った。いや、マキシムへ行くついでに受検してきた、といった方がいいのかもしれない。受検の勉強は一秒たりともしていなかったし、何よりマキシムへ向かう道中には、既に受検の記憶がすっかり飛んでしまっていたからだ。
私がマキシムを知ったのは、「コーヒー＆喫茶」の創刊号に載っていた『デミタスの魅力にとりつかれ自家焙煎を開業「マキシム」』という記事を読んでからで、ここへ来たのは今回で2回目。前回の印象としては、もし「正統派の珈琲」というのが存在するならば、マキシムのデミタスがまさにそれにあたるだろう。という感じか・・・。


フレンチのデミタスを飲む。（前回飲んだのも、フレンチのデミタスだったことを注文してから思い出しました＞＜）
一点の曇りもなく、素材の味が非常に明瞭で濃い、それでいて舌離れがいい。偉そうに言えば、煎り方よりも生豆の品質を重視しているというのがよくわかる一杯。
完璧の珈琲なんて存在しないだろうから、これは限りなく完璧に近い一杯。
こんな珈琲をいつでも飲める戸坂の人が羨ましくなってきた。




おまたせしました<(_ _)>

ディッティングか、それとも獅子舞か

ナイスカットミルが、グラインドの最中に止まるようになってしまいました。もうダメなのか？壊れるのが早いナァ、などと思いながらも、まぁ壊れたものは仕方が無い。これを機に次は、リードミルは・・・さすがに無理だろうが、ディッティングか、それともマルケニッヒか！ディッティングは個人のロースターが多く使っている印象があり、マルケニッヒはスタバやドトールで見かけたので、傾向からいって私はディッティングの方か！自分へのお年玉のつもりで思い切って買ってしまおうか！などと、現実をまったく無視した思いが頭を駆け巡ると、顔が少しにやけてしまいました。


が、ミルをいろいろ構ってみると、ここの（画像の矢印部分）ネジが緩んでいることに気付き、それを締めたら正常に作動するようになりました。

ほっとしたような、ちょっぴり残念だったような、複雑な気分になりました。



「獅子舞や蜑が門辺に笛吹ける」


　　　水原秋桜子