2007年 07月 05日
襟立イズム継承への道・第三回『LICHT』 |
北海道の私の数少ない友人(だとこちらは思っています><)K氏に哀願し、「リヒト珈琲」を2種類送っていただきました。
ひとつは
←「ブレンド珈琲・ミロ」
そしてもうひとつは、エチオピアの
←「珈博」(こはく)です。
パンフレットには「『苦味・酸味・甘味』、『深いり・浅いり』、『軽い味・重い味』などを全く考慮せず『美味しさ』だけがでるように焙煎しています。」と書かれていました。パンフレットは、飲んだ後に読んだのですが、確かに上記のような味覚は考慮されていない感じの珈琲だったように思えます。かなり強引ですが、リヒトの珈琲がひとつの正しい珈琲だとするならば、「美味しい珈琲にはコクはいらない」という気がしました。
開業は1948年ということですが、この年の7月28日には、岩手県江刺市(現・奥州市)深川で大滝詠一師匠が産声を上げたことからも、1948年は、まさに「奇跡の年」と言っても過言ではありません。
<(_ _)>
by niagara-cafe
| 2007-07-05 23:20
|
Comments(13)
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Monk
at 2007-07-06 01:01
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パンフに書いてることって奥深いね。
納得はいかんけど(笑
結局は「美味しところがいい」ってペプシのCMみたいになっちゃいます。
納得はいかんけど(笑
結局は「美味しところがいい」ってペプシのCMみたいになっちゃいます。
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niagara-cafe at 2007-07-06 06:57
>パンフに書いてることって奥深いね。
ぼくは素材を最大限引き出すという感じに捉えていますが、きっとそれだけのことではないのだろうな、と思っています。
デミタスより、万人向けのレギュラーでの抽出に向いているような気がしています。
ぼくは素材を最大限引き出すという感じに捉えていますが、きっとそれだけのことではないのだろうな、と思っています。
デミタスより、万人向けのレギュラーでの抽出に向いているような気がしています。
僕も先日結構有名な珈琲のお店で何種類か飲んで、豆を買い求めても来たんですが、軽やかと言えば軽やか、コクが無いと言えばコクがないコーヒーで悩んでしまいました。
これが多くの人が美味しいと思い、買い求める珈琲の味なのかなぁ?と。
なので、やっぱり僕にはこの焙煎しか出来ないし、この珈琲がウマイと思っているから、これで良いのだと思い込む様にしました。(爆笑)
これが多くの人が美味しいと思い、買い求める珈琲の味なのかなぁ?と。
なので、やっぱり僕にはこの焙煎しか出来ないし、この珈琲がウマイと思っているから、これで良いのだと思い込む様にしました。(爆笑)
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sheaf at 2007-07-06 11:57
友人に自分でもなかなか良い出来、と思えるデミタスを振るまった時の感想でも感じたのですが、そんなに珈琲を飲みなれてない一般の人には、我々がコクがあって美味しい、と思う珈琲はどうにも重過ぎるようでした ><
自分の嗜好は、コクよりは後味の良さやキレに注意を払っているのですが、それでも普通の人には、まだまだ重すぎるのかもしれない…とはよく思います。masaさん同様、自分はこれがウマイ!と思っているからどうしようもないのですが(笑)
自分の嗜好は、コクよりは後味の良さやキレに注意を払っているのですが、それでも普通の人には、まだまだ重すぎるのかもしれない…とはよく思います。masaさん同様、自分はこれがウマイ!と思っているからどうしようもないのですが(笑)
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Imagine-Master
at 2007-07-06 19:18
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niagara-cafe at 2007-07-06 21:23
masaさん
>なので、やっぱり僕にはこの焙煎しか出来ないし、この珈琲がウマイと思っているから、これで良いのだと思い込む様にしました。(爆笑)
自分の舌を信じるというか、まず自分に受ける珈琲でないと楽しくは無いのでしょうが、商売となるとやはり売れないといけないし、その辺の葛藤というやつが大変そうですね。
>なので、やっぱり僕にはこの焙煎しか出来ないし、この珈琲がウマイと思っているから、これで良いのだと思い込む様にしました。(爆笑)
自分の舌を信じるというか、まず自分に受ける珈琲でないと楽しくは無いのでしょうが、商売となるとやはり売れないといけないし、その辺の葛藤というやつが大変そうですね。
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niagara-cafe at 2007-07-06 21:27
sheafさん
飲みつけるとだんだん濃くなってしまいますね。ぼくなんかもそうです。かなり薄く淹れたつもりでも濃くて飲めないと言われてしまいます><
>自分の嗜好は、コクよりは後味の良さやキレに注意を払っているのですが
なるほど、しっかりと自分好みの珈琲というのを持っておられるのですね。確かに後味のキレって大切ですね。
飲みつけるとだんだん濃くなってしまいますね。ぼくなんかもそうです。かなり薄く淹れたつもりでも濃くて飲めないと言われてしまいます><
>自分の嗜好は、コクよりは後味の良さやキレに注意を払っているのですが
なるほど、しっかりと自分好みの珈琲というのを持っておられるのですね。確かに後味のキレって大切ですね。
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niagara-cafe at 2007-07-06 21:30
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まるいち
at 2007-07-06 22:13
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デミタス向きに焙煎した物は、普通の濃さ(例えば10g75cc等)で飲むと美味しく無い事って有りませんか?また、普通に飲んで美味しい豆ってのは、デミタスだと美味しくない事が多いんですよね。普通の濃さでもデミタスでも美味しく飲めるってのもたまに有りますけど、それは良いですね。
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sheaf at 2007-07-06 22:38
無責任なことを書くと叱られてしまいそうですが、なんち-もかの類型の珈琲と、移山房-ワゾーの類型の珈琲があるように私的には思われ、今は幾分、後者に心惹かれています。珈琲を始めた頃は、もか以外の珈琲はスッカスカで飲めたもんじゃない、などと思っていました(笑)
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niagara-cafe at 2007-07-07 08:32
まるいちさん
>普通の濃さでもデミタスでも美味しく飲めるってのもたまに有りますけど、それは良いですね。
僕自身の好みの問題かもしれませんが、旨味を凝縮したデミタスで淹れるより、旨味を広げて楽しんだほうがよいという感じの珈琲でした。
>普通の濃さでもデミタスでも美味しく飲めるってのもたまに有りますけど、それは良いですね。
僕自身の好みの問題かもしれませんが、旨味を凝縮したデミタスで淹れるより、旨味を広げて楽しんだほうがよいという感じの珈琲でした。
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niagara-cafe at 2007-07-07 08:39
sheafさん
一軒目にいきなりワゾーさんへ行ったもので舞い上がってしまいました。ケヤキ並木や銅製のポットやミルクパンは鮮明に浮かんできますが、肝心の珈琲はオールドということもあり、ほとんど印象に残っていません><が、購入したマンデリンは美味しかったので、上京する機会があれば、また行ってみたいです。
一軒目にいきなりワゾーさんへ行ったもので舞い上がってしまいました。ケヤキ並木や銅製のポットやミルクパンは鮮明に浮かんできますが、肝心の珈琲はオールドということもあり、ほとんど印象に残っていません><が、購入したマンデリンは美味しかったので、上京する機会があれば、また行ってみたいです。