2010年 02月 20日
すべった話 |
一昨日、松江は6センチくらい雪が積もりました。私はシャーベット状になった坂で転んで、ズボンがびしゃびしゃになりました。これが最後の雪になって欲しいと切に願うのであります。
冬は、乾燥の季節です。火事も多いです。手の湿り気も飛んでしまい、よく物を落とします。この間は、焙煎中にテストスプーンをドラムの中に落としてしまいました。軍手をはめていても落としてしまうなんて、恐るべし乾燥…。いやいや、これは乾燥の所為ではないですね。私の握力の問題です。物をよく落とすようになるのは、脳が異常をきたしている可能性があるそうです。そういわれてみればここのところ…などという心当たりはありません。というのは、私は昔から脳が異常をきたしているという認識があったので、ちょっとやそっとの変化では気がつかないからです。
取り出したテストスプーンですが、画像のような状態に折れ曲がっていました。恐ろしいことです。画像だけみると私が焙煎の下手さに苛立ち、スプーンをへし折ってしまった、などと誤解されそうですね。
そんなわけで、2月16日に3バッチ焙煎しました。
①-8「ブラジル ダテーラ農園 スイートイエロー」
富士珈機3kg直火釜、室温10.5℃、湿度50%、天候雨、釜内温度165℃、排気温度178℃、ガス圧0.8kPa、ダンパー1/4
12′20″ ガス圧1.3kPa
16′22″ 1ハゼ開始
16′30″ ダンパー1/2
16′53″ ダンパー1/4
20′23″ 2ハゼ寸前に取り出し
1,001→848g
全体的にシワがあります。豆の様子を見て煎り止めを決めることが多いけれど、今回は最初から中煎り程度でとめるつもりだったので、中盤にもう少し火力を上げればよかった、などと悔やんでみました。
②-9「インドネシア マンデリッチ ドロサングル G1」
富士珈機3kg直火釜、室温11.5℃、湿度45%、天候雨、釜内温度175℃、排気温度171℃、ガス圧0.8kPa、ダンパー1/4
13分半ばくらいでテストスプーンをドラム内に落としてしまい遭えなく中断。とりあえず釜内の豆を出して、624gをダブル焙煎。2ハゼ終わりから+1分で取り出し。
③-10「イエメン バニーマタル」
富士珈機3kg直火釜、室温11.5℃、湿度42%、天候雨、釜内温度170℃、排気温度176℃、ガス圧0.8kPa、ダンパー1/4
15′17″ ガス圧1.0kPa
18′18″ ガス圧1.3kPa
21’28″ ダンパー1/2
21′58″ ダンパー1/4+2
26′25″ ガス圧1.5kPa
27′03″ 2ハゼ開始
32′52″ 2ハゼ終わりくらいで取り出し
1,001→792g
1ハゼの音はよく分かりませんでしたが、その近辺はドラム内で大量のチャフが舞い踊り、火が消えるのではないかと、熱いのに冷や冷やしました。焙煎時間が30分超も掛かってしまったので、次回は全体的に火力を上げて対応してみたいです。また、豆の水洗いも試してみたいです。
エントリも随所にすべっています。
今日からよい天気が続くみたいです。
冬は、乾燥の季節です。火事も多いです。手の湿り気も飛んでしまい、よく物を落とします。この間は、焙煎中にテストスプーンをドラムの中に落としてしまいました。軍手をはめていても落としてしまうなんて、恐るべし乾燥…。いやいや、これは乾燥の所為ではないですね。私の握力の問題です。物をよく落とすようになるのは、脳が異常をきたしている可能性があるそうです。そういわれてみればここのところ…などという心当たりはありません。というのは、私は昔から脳が異常をきたしているという認識があったので、ちょっとやそっとの変化では気がつかないからです。
取り出したテストスプーンですが、画像のような状態に折れ曲がっていました。恐ろしいことです。画像だけみると私が焙煎の下手さに苛立ち、スプーンをへし折ってしまった、などと誤解されそうですね。
そんなわけで、2月16日に3バッチ焙煎しました。
①-8「ブラジル ダテーラ農園 スイートイエロー」
富士珈機3kg直火釜、室温10.5℃、湿度50%、天候雨、釜内温度165℃、排気温度178℃、ガス圧0.8kPa、ダンパー1/4
12′20″ ガス圧1.3kPa
16′22″ 1ハゼ開始
16′30″ ダンパー1/2
16′53″ ダンパー1/4
20′23″ 2ハゼ寸前に取り出し
1,001→848g
全体的にシワがあります。豆の様子を見て煎り止めを決めることが多いけれど、今回は最初から中煎り程度でとめるつもりだったので、中盤にもう少し火力を上げればよかった、などと悔やんでみました。
②-9「インドネシア マンデリッチ ドロサングル G1」
富士珈機3kg直火釜、室温11.5℃、湿度45%、天候雨、釜内温度175℃、排気温度171℃、ガス圧0.8kPa、ダンパー1/4
13分半ばくらいでテストスプーンをドラム内に落としてしまい遭えなく中断。とりあえず釜内の豆を出して、624gをダブル焙煎。2ハゼ終わりから+1分で取り出し。
③-10「イエメン バニーマタル」
富士珈機3kg直火釜、室温11.5℃、湿度42%、天候雨、釜内温度170℃、排気温度176℃、ガス圧0.8kPa、ダンパー1/4
15′17″ ガス圧1.0kPa
18′18″ ガス圧1.3kPa
21’28″ ダンパー1/2
21′58″ ダンパー1/4+2
26′25″ ガス圧1.5kPa
27′03″ 2ハゼ開始
32′52″ 2ハゼ終わりくらいで取り出し
1,001→792g
1ハゼの音はよく分かりませんでしたが、その近辺はドラム内で大量のチャフが舞い踊り、火が消えるのではないかと、熱いのに冷や冷やしました。焙煎時間が30分超も掛かってしまったので、次回は全体的に火力を上げて対応してみたいです。また、豆の水洗いも試してみたいです。
エントリも随所にすべっています。
今日からよい天気が続くみたいです。
by niagara-cafe
| 2010-02-20 07:22
| ■焙煎虎の穴■
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Comments(4)
やってしまいましたね。(笑)
僕もよくヒヤリする事があります。
最近の焙煎機はサシが入る場所がちゃんと決まっているから、こんなヒヤリはないんでしょうね。
僕もよくヒヤリする事があります。
最近の焙煎機はサシが入る場所がちゃんと決まっているから、こんなヒヤリはないんでしょうね。
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Imagine-Master
at 2010-02-20 15:42
x
ナイアガラさんの焙煎データを拝見すると、
ガス圧をだんだんと上げて行く方針のように思いますが、
焙煎後半は豆の温度が高くなっているので、ガス圧を絞らないと、
焙煎が一気に進行してしまうことはありませんか?
私の場合は、1ハゼが始まったらガス圧は0.5kPaくらいに絞ります。
ガス圧をだんだんと上げて行く方針のように思いますが、
焙煎後半は豆の温度が高くなっているので、ガス圧を絞らないと、
焙煎が一気に進行してしまうことはありませんか?
私の場合は、1ハゼが始まったらガス圧は0.5kPaくらいに絞ります。
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niagara-cafe at 2010-02-21 07:01
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niagara-cafe at 2010-02-21 07:04
Imagine-Masterさん
サンプルロースターのときに火力をだんだんと上げていったほうがうまくいった印象があったもので、3キロ釜でも何の迷いもなく同じようなプロセスを踏んでいます。火力を下げていく焙煎も、一度試してないといけませんね。
サンプルロースターのときに火力をだんだんと上げていったほうがうまくいった印象があったもので、3キロ釜でも何の迷いもなく同じようなプロセスを踏んでいます。火力を下げていく焙煎も、一度試してないといけませんね。